こんにちは。かけはしプロジェクト代表北島です。
昨日は、今回闘病記を出版することになった出版社「星湖舎」さん主催の第七回闘病記フェスティバル【患者の語りを紡ぐ】に参加しました。
1部でお話して下さった白石真弘さんは私と同じく、脳動静脈奇形による脳卒中で失語症や麻痺の後遺症と向き合いながら生活されています。
お話の中には、すごく共感できる部分が沢山ありました。突然の病気で障がい者として生きる辛さや心の葛藤、これまで築いてきたキャリアが後遺症によって生かすことができなくなる。
今の自分を受容するには、プライドも捨てないといけない時がある。白石さんも色んな葛藤を乗り越えて今の自分にできることは何かを考えてた結果、現在の講演活動に繋がっています。
私自身、20代半ばでの出来事でしたが当時勤務していた会社では凄く生きがいを感じながら、そしてなくてはならない存在でありたいと考え仕事に邁進していました。でも、後遺症が残ると以前と同じように働きたいと思っても「頭と身体と心」がうまく連携しない。
このもどかしさは同じ経験をした人同士じゃないと共有できない感情だと思う。
こうしたフェスティバルで色んな当事者に方と交流することで、普段の悩みや当時の思いを気軽に語り合える場という意味でも大切な活動だなと感じました。
また、当日の写真少しずつ更新していきます。
闘病記フェスティバルに参加してきました🌈
2024.05.01
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