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徳島西部地域政策総合会議に出席してきました

昨日は、徳島県西部地域政策総合会議に出席してきました。
議事は「にし阿波振興計画」の改善見直し(案)について
意見交換の時間には、各委員からたくさんの発言が飛び交いました。
私からの意見を以下にまとめます。
⬇️
私は現在、かけはしプロジェクトという任意団体を立ち上げて、主に高次脳機能障害の啓発活動や高次脳機能障害をもつ女性・子育てママのための居場所づくりとしてオンラインサークルを開催しています。
昨年12月には、はじめて当事者の親のいる子どもたちの交流会を開催し、こちらも月に1度開催しています。
活動を通じて、また自身も子育ての途中で高次脳機能障害を発症し、子育てで様々な苦労を感じたり、親子イベントに参加できず我慢したり、子どもにも辛い思いなどをさせてきたことを踏まえて感じた事があります。
それは、高次脳機能障害をもつ親だけでなく、その子どもたちへの支援も必要であるということです。
高次脳機能障害の親のいる子どもたちは、
「なんでお母さん(お父さん)は言ったこと忘れるんだろう」
実際の子どもの立場の方の話として、
「家ではケアマネさんのような役割を担っていた」
など、色んな悩みや辛い思いを抱えています。
当事者の親がいる子どもたち同士で繋がる場を作って、悩みを共有し合えることや、子どもたちの声を踏まえた支援に繋げていく事が必要だと思います。
徳島県においても、高次脳機能障害をもつ親子の声を聞いてもらえる場を作っていただくとともに、その声を踏まえた子育て支援を行ってほしいです。
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