かけはしプロジェクト代表北島です🌈ᵕ̈*
令和7年度大田圏域高次脳機能障がい者支援研修会にて
「目に見えない障がいと共に生きる~活動から見えてきた現実と課題~」
をテーマにお話させていただきました。
ハイブリット形式で行われた講演会で計50名ほどの皆さんにご参加いただき話に耳を傾けて下さってありがとうございました。
今回の講演では主に症状別の対処方法、有難かったサポートと欲しかったサポート、自身の経験や活動から感じる現実と課題に重きを置いてお話させていただきました。
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「高次脳機能障害」と一括りにしても、症状も程度も経過年数も人それぞれ違います。
私は「高次脳機能障害はグラデーション」という言葉を使ってます。
高次脳機能障害について、私自身退院後に本を買って勉強しましたが書いてある症状と全く一致するものがなかったり。
1番高次脳機能障害を理解する為の近道は【関わって知る】これに尽きると思います。
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欲しかったサポートとして、やっぱり「メンタルケア」の部分です。
昨日まで当たり前にできていたことができない現実を受け止めながら日々リハビリをただただ繰り返す。
どうしてもリハビリが優先されがちですが、当事者としてはとんでもなくメンタル不調に陥ります。
私自身、かなりやられちゃってたので。
そして、当事者の機能回復だけに目を向けるのではなくて、その人の背景まできちんと把握してライフステージに合わせたサポートが必要であることもお伝えしました。
そして、当事者同士が繋がることでその後の生き方や向き合い方も変わることもお伝えし、当事者団体や私が行ってるサークルなどに繋ぐ必要性もお伝えしました。
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最後に「その熱量はどこからくるんですか?」と質問下さいました。
この活動の熱源は
「悔しさ」就きたい仕事に就くことができなかったあの絶望感
「辛さ」目に見えないからこそ分かってもらえない気持ち
「関わってくれた方への恩返し」主治医、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー、就業・生活支援センタースタッフ、相談支援員、家族、ジョブコーチ、理解してくれた職場の方々
「仲間のため」仲間の中には、困り事をうまく言語化できなかったり、伝えたいけど伝えられない、働きたいけど働けない、生活を送ることでいっぱいいっぱいでそもそも声をあげる気力もない方もいます。
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自宅で療養中だった頃の私では、今の自分が信じられないくらいです。
でも、そんな色んな熱源のおかげで動けてます。
なので感謝しかない。
支援職の方やどんなに脳の分野で有名な人の言葉より同じ経験をした仲間の言葉は重みが違います。
仲間だからこそ心に届く言葉があります。
だから私は伝え続ける。
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かけはしプロジェクトでは、今年度「パートナーとのコミュニケーション」をテーマにお話会を企画しています。
まだまだ世の中ではタブー視されてる「性について」も気軽に話し合える場を設けようと思っています。
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今日も貴重な機会をいただき、ありがとうございました🙏
大田圏域高次脳機能障がい者支援研修会報告🌈
2025.11.21









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