3月7日とくしま障がい者雇用促進県民会議総会に公募委員として主席してきました。
障がいのある当事者がこうした会議に出席して発言できることって凄く重要だし必要だと思います。
雇用促進行動計画(第6期)の進歩状況についての説明をうけました。
徳島は施設利用者の平均月額工賃全国順位令和5年度実績第1位です。
素晴らしいです!
1つ気になった点として、福祉施設から一般就労への移行者数。
一般就労をして働き続けることが大事。
でも、なかなか「働き続ける」事が難しいという事実。
当事者として経験を基に今日はその部分について発言してきました。
いくら事業主が雇用しようとする当事者の特性を理解していても、共に働く職場の仲間の理解がないと難しいと思います。
「怠けているだけなんじゃないのかな」
とか。
そうじゃない。
特性によって、効率よく動けなかったり困っていても困っていることをどうしたらいいか分からなかったり。
それを教えてくれたのが前の職場で共に働いていた障がいのある方との出会い。
最初は自分が業務を覚えることにいっぱいいっぱいで耳を傾ける余裕もなくて。
でも、そのうち一緒に働くにつれて、仕事の仕方に少し困ってる場面をよく目にして。
こちらから積極的に話しかけるようになって徐々に腹を割って話し合える関係に。
時間はかかりました。
でも、その時間があったおかげで「仕事をきちんとルーティン化するといいんだ!」
ってわかりました!
障がいのある方と共に働くには常に「コミュニケーションはかること」が欠かせないです。
朝、顔色を見て「今日は元気そうだなー!」
「あれ?今日なんか元気ないな。なんかあったのかな?」
そう感じた時はとことん付き合う。
これって障がいあるなしに関わらず大事やと私は思う。
ソフト面がまだまだかなって思う。
当事者である私たちの意識も変える必要があるし、共に働く職場の方々の意識改革も必要だと思う。
私たちの意識改革って?
例えば、「自分はこうだから」って受け身でいることは違うと思う。
私も社会の一員である自覚を持って、「支えて側」にもなるよ!ってゆう意識でいないといけないと思う。
職場の意識改革って?
障がいがあるからって何もできない訳じゃない。
得意なことたくさんある。
そこに目を向けて欲しいし、どんな配慮すればお互いにとって働きやすい環境になるのか一方的に考えるんじゃなくて一緒に考えて欲しい。
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