こんにちは☀️
かけはしプロジェクト代表北島です。
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高次脳機能障害などの理由で外出が難しい親子を支えるためには、1つの支援だけでなく、生活全体を包むような多面的なサポートが重要です。主なポイントを分かりやすく整理します。
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① 生活・日常面のサポート
•訪問支援(ホームヘルプ)
食事・入浴・掃除・買い物などを自宅で支援
•訪問看護・訪問リハビリ
医療的ケアや身体機能の維持を自宅で受けられる
•オンライン手続き・代行支援
行政手続き、学校連絡、買い物などの負担軽減
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② 親へのサポート(ケアラー支援)
•レスパイト(休息)支援
一時預かりや短期入所で親が休める時間を確保
•相談支援・カウンセリング
孤立感や不安をため込まないための継続的相談
•経済的支援
障害福祉サービス、手当、医療費助成の活用支援
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③ 子どもへのサポート
•訪問型・オンライン学習支援
訪問教育、オンライン授業、ICT教材の活用
•発達・心理支援
言語療法、作業療法、心理支援を在宅やオンラインで
•居場所づくり(オンライン含む)
同年代とつながれる安全な交流の場
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④ 社会とのつながりを保つ支援
•アウトリーチ型支援
支援者が「待つ」のではなく家庭に出向く
•ピアサポート
同じ立場の親同士・子ども同士の交流(オンライン可)
•地域との緩やかな接点
見守り、定期連絡、必要時の即応体制
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⑤ コーディネート(つなぐ役割)
• 相談支援専門員・ケースワーカーによる
• 支援の整理
• 必要な制度・サービスの調整
• 長期的な見通しづくり
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大切な視点
• 「外に出られない=支援が届かない」にならないこと
• 親子を自己責任にしない仕組み
• 本人たちのペースと意思を尊重すること
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外に出られることが前提の支援の仕組みだけでは本当に支援を必要としてる親子は社会から取り残される。
親子を包括的に支援するためには、様々な分野の方による多角的な支援が必要不可欠ですね。
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どんどん発信していかないと!
孤立を深める親子支援に必要な支援には多角的なサポートが重要
2025.12.24









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