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起きた出来事をどう捉えるか🌈

生きていると色んな思いもよらない出来事に遭遇したり、自分の身にふりかかったりしますよね。
悩んでも答えが見つからない時もありますよね。
逃げ出したくなる時もありますよね。
私は、妊娠中に脳内出血を起こし、その時はもう人生を終わらせたい。手術なんて成功しなければよかったのに。手や足は自由に動かすことができても、鉛筆の持ち方や包丁の握り方、服のどの場所に腕を通したらいいのか、文字は読めない、方向が分からない、思っている言葉を言語化しづらい、など。
生きることがこんなにも辛いことだなんて思ったこともなかったです。
どんどん自分の殻に閉じこもるようになって、家族と出かけることも億劫な時期がありました。
でも、冷静に考えると、どんなにこの現実が辛くて泣きわめいても、逃げ出したとしても、家族に感情をぶつけても、障がいをもったという現実を変えることはできない。
それなら、今こうして障がいと生きることになった私だからできることがあるんじゃないのかな。そういう捉え方に変えたんです。
その捉え方ができるようになって未来が本当に明るく見えました。自分の経験をどう生かすか、ものごとをどう捉えるかによって人生は変わると思っています。
そして、少なくともあの当時、〘かけはしプロジェクト〙という存在があったら、もっともっと子育てを楽しめていただろうな。何年も自問自答を繰り返していなかっただろうな。って思います。
様々な経験や苦難を乗り越えた私だから作れたんです。
だからこそ、今障がいと向き合う仲間には、ここ〘かけはしプロジェクト〙を通過点にみんながそれぞれ歩みたい未来へ向かって一緒に進んでいきたい。それが私の願いです🌈

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