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「高次脳機能障害者ピアの視点を持ったピアサポーター養成研修~外出を支える関わり方、励まし合える関わり方~」の最終回現地研修が行われました🌈

おはようございます。かけはしプロジェクト代表北島です。
計3回に分けて行われた研修。最終回は、現地研修会で江戸川区内の会場で行われました。
私は講師として「ピアサポートの体験、外出支援の体験を知る」をテーマにお話ししました。
なぜ、外出支援が必要なのかについて実体験を支援者の方々やピアを目指す仲間にお話ししました。
まず、【地誌的障がい】をもつ私が退院後困ったこととして、
・車を停めた場所が分からない。
・駅や空港でどのエスカレーターやエレベーターを使ったのか分からない。
・バスの乗り方、切符の買い方、電車の乗り方が全く分からなくなりました。その結果、娯楽を諦めることが増えました。
行動できる範囲も限られてしまい、家族がいなければ移動することができず、負担をかけたくないという思いから自宅で過ごす日々が続き、ほぼ引きこもってました。
外出支援がないことでこのように、高次脳機能障害による【二次障がい】を招きかねないんです。
「同行支援」→役所や病院の付き添いは利用できました。とっても有難かったです。
でも、「外出支援」→余暇活動で付き添ってくれる支援がないんです。
あまりにも家族の負担が多きすぎる。当事者は、これまで一人で行きたいところに自由に移動できていたのにできず、我慢している人も多いと思います。
外出支援は、退院した仲間がその後の人生をまた新たに歩み始めるために絶対欠かせない支援です。
この重要性をたくさんの支援者の方や行政の皆さんにも知って頂きたいです。そして、1月15日から【冬コース】が始まります。皆さ  
ん気軽に事務局までお問い合わせください。

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